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STUDIO 8買った

STUDIO 8 Commercial
サイト構築に利用しているMacromediaのソフトウェアを最近発売された統合パッケージSTUDIO 8へアップグレードしてみた。およそ4世代前のソフトを使ってたので久しぶりのアップデートである。
このソフト、買った当初はもっと手ごろな価格で買えるソフトだったと記憶しているが、途中から方針転換したのか高機能で高価なソフトに様変わりしてしまい、アップグレードに手を出しづらくなってしまっていた。加えて、アップグレード保障に期限設定を加えたのがまた気に入らず、アップグレードはもうあきらめるつもりでいた。


ところが、今回のSTUDIO8リリースでアップグレードの対象が全バージョンから可能とハードルが引き下げられた。要は以前のアップグレード体制に戻っただけなんだけど。やっぱり同じように買い控えていたユーザが多かったのかな。
ヨドバシカメラで48000円+10%ポイント還元とかで販売されていたため、意を決してアップグレードすることにした。この値段でフルセット買えるならお買い得かと。
パッケージの内容はWebサイト構築ソフトのDreamweaver 8、画像編集ソフトのFireworks 8、リッチコンテンツ作成ソフトのFLASH Professional 8、高圧縮率ビデオ変換ソフトのFLASH 8 Video Encoder、ドキュメント類をFLASH形式やPDF形式に変換できるFLASH Paper 2が含まれる。商用通常版で10万オーバー。単体で買い集めたらもっと悲惨な金額になる。アップグレードパスが無かったら個人ユースで買うのは躊躇われますな。
なにしろパッケージされているソフトが多岐に渡るのでまだほとんど使いこなせないのがアレだけども、ざっと中身を見てみた。
Dreamweaver 8
今回のバージョンでようやくCSSを本気で盛り込んできた。プロパティで事前に作ったスタイルを確認しながら設定することができる。デザインプレビューでも以前よりは正しくCSSが再現されるようになった。(まだブラウザプレビューは手放せない感じだけど)
操作画面のデザインはどんどんシンプルに。テーブル等にはサイズ設定を楽に確認できるルーラが表示できるようになった。レイアウトの確認はずいぶん楽になったかもしれない。
Fireworks 8
このソフトはバッチ処理が便利。大量の画像を一括してサイズ変換、リネームなどなどが可能。FLASHとの親和性がかなり向上したらしい。フィルタの設定なんかも含めてFLASHへ持ち込めるようなので素材作りはかなり便利になった模様。あとはWeb用のボタン設定をJavaScriptに加えてCSSでも書き出す機能が新しく追加。ここにもCSSへの取り組みがうかがい知れる内容。
FLASH Professional 8
以前に買ったのは2とかの頃だったので(しかも途中で投げ出してるし)もう6世代も進化してたんですな。オブジェクトにリアルタイムのフィルタがかけられるようになってるのは面白いかも。あとProfessionalにのみ搭載されている機能としては強力なビデオ機能か。コントローラとかも標準で色んなパターンが用意されているのでビデオを楽々追加が可能。ビデオの進捗に合わせたイベント設定なんかもできるみたい。ただ流す以外にも面白いことができそう。・・・使いこなせるかは別問題。(‘A`)
FLASH 8 Video Encoder
ビデオファイル、オーディオファイルをFLASHビデオ形式(On2 VP6かSorenson Spark)に変換するエンコーダ。クロッピングやトリミングといったちょっとした編集も可能。デジカメで撮った動画データなんかをこれで変換すると軽くて大体どのPCでも見れるビデオ形式に変換できる。近日中にこれを使った水中動画を公開できたらなぁと考えてます。
FLASH Paper 2
Adobeのアクロバットに近い。WordやExcelなどなどのドキュメントデータをPDF形式にボタンひとつで変換できる。加えてFLASH形式にも変換できる。FLASH形式の利点は重いアクロバットリーダーを使わずに表示できるところか。どこまで流行るかはわからないけどPDFも出力可能(Windows版のみらしい)なので使い勝手はいい。
ざっとソフトの中身を見てみた。これだけあれば確かにWebに関して困ることは多分無い。5年くらいは使い倒してやらないと元は取れないかな。・・・精進します。

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